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5〜6歳頃からおすすめの絵本

あ行の絵本

タイトルをクリックするとamazonに移動します。購入することもできますよ。
 は娘に読み聞かせた時の反応です。


マークは紹介した中でも特にお気に入りのものにつけています。
シリーズものは最初に出版された作品のみにつけています。

あ行  か行  さ行  た行  な行  は行  ま行  や行  ら行  わ行

表紙 著者名・出版社・出版年・あらすじ
あざみ姫(漢)
ヴィヴィアン・フレンチ作/エリザベス・ハーバー絵 徳間書店 2000
子どもが欲しくてたまらない王様とお妃様は城の庭で赤ちゃんを見つけます。
姫を大切にしようと思うあまり、城には柵や塀をめぐらし、危険のないようにしますが
子ども達と遊ぶ事も禁止された姫は次第に元気をなくしてしまい・・・
雑草と言われていたあざみが大活躍します。
最後に王様とお妃様に残されたものは?繊細な色使いが美しい絵本です。
あたらしいともだち―ロッティーとハービー(漢)
ペトラ・マザーズ作 今江祥智&遠藤育枝訳 BL出版 2000
ロッティとハービーはとても仲良し。
ハービーがロッティーの家に遊びに行くとドドという新しい友達を紹介されます。
二人が仲良くするのが気に入らないハービーの焼きもちぶりがとてもかわいい。
アニメ風の絵もとっても好みでした。
一年生になるんだもん
角野栄子作 大島妙子絵 文化出版局 1997
今日はさっちゃんの6歳の誕生日。
来年の春にはいよいよ1年生、入学式までの日々が描かれます。
健康診断、名前を書く練習、お母さんに作ってもらったアップリケつきの手提げ袋、
ランドセル、新しい道具類・・・
1年生になる前のお子さんと読むと小学校へのイメージが膨らんでよさそう。
準備期間のわくわく楽しい雰囲気が伝わってくる絵本です。
う・ん・ち(漢)
なかのひろみ作 ふくだとよふみ写真 福音館書店 2003
様々な動物が登場し、うんちが出る瞬間を見せてくれます。
うんちの匂い、色、大きさなども動物によって様々な違いがあり面白い。
クラゲやイソギンチャク、カエル、ヘビなど普段は見られない珍しいうんちも見ることができます。
さくいんの「たのしいうんちずかん」も楽しい。
本文では登場していない動物のうんちもたくさん紹介されていて豆知識もあり勉強になります。
ぐるりとうんちのオブジェが飾られている表紙もユニーク。
*福音館の月刊誌「おおきなポケット」2001年10月号に掲載された「フンフンうんち図鑑」を
追加取材し大幅に増ページしてまとめたものだそうです。
うんぴ・うんにょ・うんち・うんご―うんこのえほん(漢)
村上八千世文/せべまさゆき絵 ほるぷ出版 2000
便の状態によってうんぴ、うんにょ、うんち、うんごと
子ども達に分かりやすいよう分類しているのがユニーク。
>うんこがでるのはいきてるしるし!
便が出るのは当たり前で自然な現象。
学校や公共の場となると恥ずかしがって我慢してしまう子が多いけれど
この絵本を読むと気持ちが軽くなるかも。
おおきな なみ―ブルックリン物語(漢)
バーバラ・クーニー作 かけがわやすこ訳 ほるぷ出版 1991
著者の母親の小さかった頃がモデルになっているそうです。
父は材木商、母はピアノを教えていて、姉・兄の他、料理人やお手伝いさんもいる豊かな暮らし。
休日には多くの人を招いて食事会をしたり、夏には海辺の町の家に滞在したり・・・
絵を描くのが好きな主人公のハティーが成長して、画家としての道を選ぶ姿が描かれています。
絵がとても美しくてうっとりしてしまいます。
当時の暮らしぶりもよく分かる絵本です。 
おしゃべりなたまごやき(漢)
寺村輝夫作/長新太絵 福音館書店 1972
本には4歳〜とありましたが、漢字入りでちょっと長いお話なのでこちらにしました。
にわとりが小屋でぎゅうぎゅう詰めなのを見てかわいそうに思った王様が鍵を開けたら大混乱。

犯人探しが始まりますが、王様は自分がしたとは白状しません。
しかし、めんどりが王様のしたことを目撃していて・・・めだまやきがしゃべりだすことに。
口止めされためんどりが卵の中に秘密をしまっておいたのが面白いです。
おだんごスープ(漢)
角野栄子作/市川里美絵 偕成社 1997
おばあさんが死んで一人ぼっちになってしまったおじいさん。
すっかり元気をなくしていましたが、ある朝おばあさんが作ってくれておだんごスープを飲みたくなります。
おばあさんがスープを作る時に口ずさんでいた歌を思い出しながら作ってみます。
スープが完成した時、かわいらしいお客さんがやってきて・・・
お客さんは毎日増えてきて、最後には大勢の子ども達でいっぱいに!
スープも回を重ねるごとに美味しくなり、おばあさんの味とそっくりになりました。
暗かった部屋が少しずつ明るさを取り戻して行く様子がおじいさんの元気になっていく様子と重なるよう。
単純な繰り返しが何度も出てきて楽しめる絵本です。
おひさまのたまご
エルサ・ベスコフ作 石井登志子訳 徳間書店 2001
妖精が森の中で見つけた、だいだい色の丸いもの(おひさまのたまご?)
渡り鳥が「これはオレンジでおひさまと仲良しの果物だよ」と教えてくれます。
オレンジに草の茎をさして皆でジュースを飲む様子がとってもおいしそう。
”私達がカスカスしたオレンジに当たったらそれは妖精がジュースをしっけいしたのです”
という文章がなんとも夢があっていいなと思いました。


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